少年よ、ジェラシーを抱け。

左:デビューサポートセクション 村田直哉先生
中:音楽アーティスト科シンガーソングライターコース 髙野天勝さん
右:デビューサポートセクション 室之園麻耶先生

シンガーソングライターとして活動している髙野天勝くん。ESP学園で学ぶ傍らアーティストデビューを目指す学生ってどんな人?
彼と交流のあるデビューサポートセクション(以下DSS)の室之園麻耶先生、村田直哉先生との対談を通して、髙野くんを紹介していきます!

音楽活動とESP学園

―まずはシンガーソングライターを目指した理由となぜESP学園に入学したのかを教えてください!

髙野:昔から「有名になって人を笑顔にしたい」という目標があって、自分が落ち込んでいた時に音楽に救われたことをきっかけに本格的にシンガーソングライターを目指すようになりました。でも、小学生の頃はお笑い芸人を目指していましたね。教室で友達とネタ披露とかしてました!

室之園:すごいインパクトのある小学生!その時の髙野くんも見てみたいね。

村田:長野県出身だったよね?入学前に学校には来たことあったっけ?

:はい!夏休みにシンガーソングライターコースの体験授業に参加しました!その時は自分の曲を聞いてもらって先生からアドバイスをいただきましたね。学生の雰囲気や先生とのフラットな関係性がいいなという印象を受けました。

:髙野くん自身もいろんなコースの人と交流があるイメージだし、高校生からもそう見えるかもね!それに今じゃ私たちともとってもフラットな感じだよね?笑

:たしかにそうですね。いろんな相談にも乗っていただいて僕の良き理解者です。

―「良き理解者」ということですが、初めて会った時のことは覚えていますか?

:もちろんです!お二人ともドリキャチ(ESP DREAM CATCHER※)がきっかけですね。
室之園先生にはドリキャチに応募するための写真を撮ってもらったのが最初です。ポージングの指示もビシバシしてもらってその時から気を遣わない感じでした!

:正直ポージングもファッションも最初は全然上手じゃなかったよね…笑 でもドリキャチの選考が、進むにつれて、衣装のパターンも相談しにきてくれたり、自信もついてきたみたいで、すごく努力家だなと思いました。その甲斐あって本番も堂々としたパフォーマンスでした。

:村田先生は本番日に初めてお会いしましたよね。ライブ前後にたくさん声をかけてくださって、なんだこの熱血的な人は…と思いました笑

:そんな熱い雰囲気出てた!?でも、髙野くんこそ真面目で熱いイメージですよ。活動していくにあたって不安そうな時もあるけど、それこそ真面目な部分の表れだなと思いますね。

※ESP DREAM CATCHER…数多くの業界関係者を迎えて実施するESP学園主催の新人発掘オーディション。

好きなことには真っ直ぐに

―YouTubeにも多くの曲をアップしてますが、ESP学園に入学するまでは独学で学んできたんですか?

:ほぼ独学ですね。小さい頃に合唱団には入ってましたけど、どこかに通って習うとかはしてなかったです。ギターに関しては小学校の図画工作の先生が弾いてるのを見て、授業前に教えてもらったりしてました。

:教えてもらおうっていう気持ちがあるのがすごいところだよね。興味のあることに対して本当にまっすぐだなと思います。

:それで言うと、高校時代にドラマのエキストラ撮影に参加したくて、直接お願いしに行ったことはありますね。

―まさかの直談判ですか!

:はい(笑)。もしかしたら自分の音楽を広げるきっかけになるかもと思って、学校の帰り道に撮影してるのを見て、急いでギター持って行きました!そうしたら助監督さんからOKをもらって、数日後にギターを持って部活終わりの高校生役で出演させていただきました。

:髙野くんのアクティブさもさることながら、その助監督さんもすごい人だね。

:そうなんです!その時に自分の曲も聞いてもらったんですけど、「自分が監督になったら主題歌にしたい」っていうお言葉をいただきました…。それもあって、最近は音楽活動の傍ら、DSSでエキストラ募集もチェックして積極的にチャレンジするようにはしてます!

:ドラマみたいな話!いつか本当に会えたらいいね。

これからのこと

―自分のようにエンタメ業界を目指す高校生にどんな言葉をかけたいですか?

:「少年よ、ジェラシーを抱け」ですね。実はこれは自分自身への言葉でもあるんです。例えば、参加したオーディションで審査を通過できなかった時、相手に対して「やってやる!」って嫉妬心を持たないと自分自身にも負けちゃうと思うんです。ジェラシーこそが誰よりも上手くなるための原動力だと思ってますね。

:たしかに負けない気持ちは大事。でも、他人と比べて自分のネガティブな部分を覚えておくことって実はすごく大切で、自分の気になっているところが別の場所では武器になったりもするんだよね。

:あとは、なぜそうなりたいのかっていう理由や初心を忘れないでほしいな。きっと遊びとかバイトに忙しくなって、なんのために勉強してるか分からなくなる時が来るんですよね。でも初心さえあれば必ず戻ってこれると思うんです。

―最後に今後の目標を教えてください!

:まずひとつは、自分の作品の中で最も評価されている「狼」という曲を超えるのが目標です。コロナ禍で思うように活動できないもどかしさを込めて作った曲で、自分でも気に入っている曲ではあるんですけど、これをテーマ曲とせずにもっと上を目指したいですね。
あとは、月みたいな曲を作り続けたいと思っています。太陽みたいに明るい歌も素敵なんですけど、何か理由があって夜にしか外に出られないような心を照らす存在になりたいですね。自分自身がそうだったからかもしれません。

:これから先いろんな経験をして、自分自身と一緒に曲も成長していくと思うから、焦らずに頑張ってほしいな。

:その豊かな感情表現を大切にしてほしいです。私たちも髙野くんの良さを引き出しながらサポートしていきたいと思っています!一緒に頑張っていこうね!

:ありがとうございます!壁を越えられるようにこれからももがき続けます!

対談実施:2021年2月