ごあいさつ・沿革

それは1本のギターづくりから始まった
1975年2月、世界中のミュージシャンのために、本物の「音」にこだわったギターを作りたいという想いからESPが発足。ESPの歴史はここからスタートしました。その後、長年にわたり音楽・エンタテインメントの中心で、常に業界をリードできる人材の育成に力を注いできました。「一人でも多くの人に音楽・エンタテインメントを愛してほしい」願いはずっと変わることはありません。
理事長のごあいさつ
昨今、無気力な若者が多いといわれていますが、彼らが興味を持てる切り口から自立の道へ目を向けさせるのが、私たちの大きなテーマだと考えます。そのために、学生の創意工夫の精神に火をつけ、自分で問題を解決できる力を養う、実践的かつ楽しい授業を心がけています。目前の問題を自力で解決、または自分で考えたことを成功させることは、学生たちの“大きな自信”につながります。自信は自立への大切な要素となるのです。また学生と教職員との緊密な関係をつくり上げることで、学生たちの微妙な心の動きを見逃さないようにしています。学生と教職員との関係は卒業後も続くケースが多々あり、卒業生が遊びにくる、ESP学園の先生になる、ということも珍しくありません。
学生にはひとりひとり個性があります。その数だけ夢の形もあるはずです。私たちは、学生それぞれの夢を描く力を伸ばす手助けをし、自分らしい輝きを放つまで、全エネルギーを彼らの成長に注ぎ込みます。これは「誰もが光る原石である」というESP学園のコンセプト=信念に基づくものです。私たちが最も恐れるのは夢をかなえられないことではなく、夢がない、夢を持てないことです。夢を育て成長し巣立っていっても、ESP学園を人生の「止まり木」にしてもらえたらと思います。
ヒストリー
1975年 | 2月 | ギターリペア講習会開催。 |
1983年 | 4月 | (株)ESPのバックアップにより、ギタークラフトマン、リペアマン養成を目的とする 「日本ギター製作学院」(1年制)を設立。 |
1984年 | 4月 | 第1期卒業生を対象に研究科を設置、開講。ポップ・ミュージック分野のプレイヤー養成を目的とする 「日本創作音学院」(2年制)を設立。 |
1985年 | 4月 | ピアノ調律技術者、管楽器リペア技術者の養成を目的とする「日本ピアノ調律師養成学院」(1年制)を設立。 同時に上記3校を組織化し、「ESPミュージカルアカデミーグループ」とする。 |
10月 | 「楽器フェア」に「日本ギター製作学院」学生作品を初めて出品。 以後毎回出品を続ける。 |
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1986年 | 3月 | 東京都新宿区下落合に1号館完成。 「日本ギター製作学院」と「日本ピアノ調律師養成学院」を移転。 |
1987年 | 2月 | 上記両校を合併し「専門学校ESPミュージカルアカデミー」として専修学校の設置申請。 同時に「ESP学園」として学校法人を設立申請。 ともに認可され、この分野初の学校法人認可校となる。 |
1989年 | 3月 | 2号館から6号館まで完成。 |
1992年 | 3月 | 1号館レコーディングスタジオ完成。 |
1994年 | 3月 | 7号館完成。 |
10月 | 4号館レコーディングスタジオ完成。 | |
1995年 | 2月 | 8号館、レコーディングスタジオ完成。 |
6月 | 8号館、ホール完成。 | |
1997年 | 3月 | 本館、ホール完成。 |
1998年 | 3月 | 9号館、ホール完成。 |
4月 | 本館レコーディングスタジオ完成。 | |
1999年 | 3月 | 10号館完成。 |
2000年 | 2月 | 文部大臣(現文部科学大臣)告示により、1999年度卒業生から「専門士」の称号が付与される。 |
4月 | 10号館レコーディングスタジオ完成。 | |
2002年 | 3月 | 11号館、ホール、レコーディングスタジオ完成。 |
2004年 | 6月 | 12号館、ホール完成。13号館完成。 |
2005年 | 4月 | 大阪・梅田に総合エンタテインメント専門学校「ESPエンタテインメント」開校。 東京・原宿にダンスと声優の専門学校「原宿パフォーマンスビレッジ」開校。 |
2006年 | 4月 | ESP学園創立20周年。原宿パフォーマンスビレッジ2号館完成。 |
2007年 | 4月 | 「原宿パフォーマンスビレッジ」を「ESPパフォーマンスビレッジ」に校名変更。 ESPエンタテインメント本館完成。 |
2013年 | 4月 | 「ESPパフォーマンスビレッジ」を「ESPアニメーション声優専門学校」に校名変更。 |
2015年 | 7月 | 14号館完成。 |