「大好きな楽器に関わる仕事に就くことが私の夢です」【管楽器リペアコース】

今回は管楽器リペアコース 村上詩織さんにインタビューをお願いしました。

まずは、本校(専門学校ESPエンタテインメント東京)を選んだ理由を教えてください。

私が1番魅力的に感じたのが、ESPは先生と生徒の距離が近く、それぞれに合ったアドバイスをしてもらえる、という点でした。さらに、体験授業や先生方・先輩方との交流を通して、一人一人をしっかり見てくれるような授業形態とアットホームな雰囲気に強く惹かれたため、入学を決めました。

入学前、オープンキャンパスに参加したことはありますか。その時に印象に残っていることなどを教えてください。

体験授業に何回か参加しました!初めてで何も分からず緊張していた私に、一つ一つゆっくり丁寧に教えてくださった先生方や先輩方のおかげで「ここで学びたい!」という気持ちが強くなっていったのを覚えています。

授業について、楽しい授業はなんですか?またそう感じた瞬間、印象に残っている事はなんですか?

木管楽器のタンポ交換が特に自分の成長を感じられて楽しいです。リペア科に入るまでは、タンポがどのような構造でどうやって楽器に付いているのかすら知らなかったので、その情報をリペアを通して知れたのも嬉しかったですし、最初は全然上手くいかなかったタンポの調整も回数を重ねるごとにコツを掴んで上達してきていると思うので、もっと上手く出来るようになりたい!って思える実習課題ですね。

授業で大変なことはなんですか?

火を扱う授業は大変だと感じます。火の当て方を少し間違えるだけで、管体が焦げてしまったり、取れてはいけないパーツが取れてしまったり…。実際私もトランペットのハンダ付けの実習で違うパーツが取れてしまい、先生に手伝ってもらってなんとか治した経験があります…。

ー 授業以外、学生生活で楽しいことはなんですか?

休み時間や帰り際に友達や先生と喋ることです!中学や高校ではできなかった専門的な楽器の話や、色々な地域の吹奏楽の話などが聞けて凄く楽しいです。

ー アルバイトはしていますか。している場合は、どんなアルバイトをしていますか。

家の最寄り駅にあるカフェで働いています。レジでの接客とキッチンでの調理をどちらも経験できるのがいいなと思って応募しました。最初は接客に苦手意識があったのですが、今ではお客さんと楽しくお話ししながら接客できるようにまでなりました!

ー 高校時代はどんな高校生でしたか。

とにかく吹奏楽部の活動を頑張っていました。練習量も多く忙しい部活だったのと、自分達のことは全部自分達でやる!という方針だったので、資料やプリントをパソコンで作ったり、目上の方々との会議に出席したり…など、楽器の技術以外にも色々と学ぶことが多かったように感じています。当時は仕事なんかよりもっと楽器を吹かせて!と思っていましたが、今となっては色々な経験をさせてもらえて良かったなと思っています。

ー 影響を受けた、あこがれているアーティストや芸能人はいますか?

King GnuやMrs. GREEN APPLEの曲をよく聞きます。互いにジャンルは違いますが、歌詞や曲の雰囲気が他には無いものがある気がして好きです。

ー 将来の目標や夢があったら教えてください。

リペアの職に進むのか販売職に進むのか、まだまだ考えている最中ではっきりとは決まっていないのですが、中学の頃から憧れてきた大好きな楽器に関わる仕事に就くことが私の夢です。最終的にどんな分野になるかは分かりませんが、沢山の方々に色々な楽器の良さや楽しさを伝えていけるような仕事に就けたらいいなと思っています。

(2025年3月取材時)
今回インタビューを受けていただいた方
管楽器リペア科管楽器リペアコース  村上詩織さん


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