「将来はレコーディングエンジニアとして、音楽業界を盛り上げたい!」【PA&レコーディングコース】

将来はいろんなアーティストと音楽業界を盛り上げていきたいという保坂さんにインタビューをしました!

ーーまずは、当校(専門学校ESPエンタテインメント東京)を選んだ理由を教えてください

 2歳、3歳くらいから小学6年生まで両親の勧めでピアノを習っていたりして、漠然と将来は音楽に関係する仕事をしたいと考えていました。両親もマーチングやピアノをやっていたので、音楽に携わってほしいという願いはあったのかなと思っています(笑)。高校生の頃好きなバンドのライブに行った時に、スタッフさんが始まる前の準備をしている様子を見て、本格的にアーティストを支える仕事に就きたいと思いました。そして進路選択の際に音楽系の専門学校を探して、少人数制や機材にたくさん触れられること、1週間の授業例などを見て、ESP学園に決めました。

ーー当校のオープンキャンパスに参加したことはありますか。その時に良かったと思うことを教えてください。

 オンライン学校説明会に参加しました。ほかの学校はあまり行きませんでした(笑)。説明を色々と聞いて機材がたくさん触れられると知れたので、説明会に参加して本当によかったですね。

ーー授業で大変なことや失敗したことはありますか?

 とにかく覚えることが多くて、中には数学や物理に関することが少しでてきたりするので、その部分は大変です。高校時代は理系だったんですが、まさかここで再会するとは思いませんでした(笑)。あとはレコーディング実習の時にミキサーやパソコンを前にすると緊張で段取りが飛んでしまうんですよね。頭で理解はしていても実際に機材を操作すると、アタフタしたりして、止めちゃいけないところで音を止めてしまったり、機材の電源を入れ忘れたり…。もう慣れしかないですね。

ーー好きな授業や学園生活で楽しいと思う瞬間、達成感を感じた瞬間はありますか?

 好きな授業はレコーディング実習、エンタテインメント業界基礎講座やProTools講座です。レコーディング実習はケーブル巻きから始まって、ドラムのマイクの立て方、実際に歌ってもらってレコーディングをしたりします。最近ではレコーディングした最初の音と、すべての処理が終わったときの音色がかなり違うということがわかるようになりました。授業を受ける時には、楽器の置く位置やマイクの位置で録れる音が変わってくるので、どうしたらいいかを考えながら配置しています。意外と人によって楽器の置き方は違うので、かなり個性が出ますね(笑)。

 エンタテインメント業界基礎講座は、音の加工をするときに意識することなど、全般的なことを学べます。現場で活躍されている先生からは実際のレコーディング現場のお話も聞けます。音楽ができあがる過程を体験しながら知れることや、学んだことを意識しながら好きな音楽を改めて聞いてみると新たな発見がありますね。また、それを次の授業で意識したり、数を何回もこなすことで自然と身についていた時に達成感や、楽しさを感じます。

ーーどんなアルバイトをしていますか?

 コンビニでアルバイトしています。

ーー影響を受けたアーティストや芸能人はいますか?

 BUMP OF CHIKENさんです。吹奏楽部で「天体観測」を演奏するとなった時に、初めて聞きました。阿佐ヶ谷姉妹さんのネタやいろんな動画サイトで見たり、覚えるために口ずさんでいたりしたら好きになっていました(笑)。

ーー将来の目標や夢は何ですか

 将来はレコーディングエンジニアとして、アーティストの方々と音楽業界を盛り上げたいです。同じ世代のまだ無名のアーティストさんと一緒に音楽業界を駆け上がったり、いつかBUMP OF CHIKENさんと仕事をしたいと思っています。

今回インタビューを受けていただいた方(2022年取材時)

PA&レコーディングコース1年生 保坂 卓音(ほさか たくと) さん

他学科の学生のインタビューはコチラから。

お知らせ一覧へ