「自分の中の理想を形にしたギターを作りたい!」【ギター製作総合コース】

学生の頃に楽器フェアに行ってから音楽をつくる側で働きたいと思ったという鎌田さんにインタビューをしました!

ーーまずは、当校(専門学校ESPエンタテインメント東京)を選んだ理由を教えてください

 ESP学園は音楽をやっていたので自然と知っていましたし、グループ校のMI東京も見ました。中学生の頃にギターを教わっていた橋詰さんという方が出展していた関係で楽器フェアに行ったんですが、その時に橋詰さんにいろんな方を紹介していただいたことがきっかけで、楽器業界について少し知りました。それまでは、舞台に立って演奏する側になりたいと思っていたんですが、それだけじゃなくて、音楽をつくる側で働きたいと思いました。

ーー当校のオープンキャンパスに参加したことはありますか。その時に良かったと思うことを教えてください。

 楽器フェアにはESP学園も出展していて、そこで体験授業のことを知って気になっていたので、エフェクター専攻の体験授業に参加しました。そこでハンダ付けを始めて学んで面白いと感じました。

ーー授業で大変なことや失敗したことはありますか?

 基本的に初めてやる作業が多いのでそこがとても大変です。特にフレットの打ち込みやすり合わせが難しいですね。音がびびらないようにしつつも削りすぎないように精度を調整するのが難しい作業なんですけど、うまくできないと弾き心地が悪くなるので気が抜けません。

ーー好きな授業や学園生活で楽しいと思う瞬間、達成感を感じた瞬間はありますか?

 やっぱりギターが完成した時には達成感を感じます。個人的には、パステルカラーの可愛い系のギターが好きでつくっています。弾きやすいギターをつくれるように、世の中に出ている製品も研究してつくるように心がけています。後は今の知識で作れる簡単なひずみ系のエフェクターもつくっています。電気の知識がたくさん必要で、授業で習いながらだんだんわかるようになってきていますが、かなり大変ですね。

ーーどんなアルバイトをしていますか?

 高校3年の1月くらいに始めたアルバイトを今も続けています。中学の頃にギターを教わっていた橋詰さんという方が独立してつくったidea sound productという会社でエフェクター製造をしています。

ーー影響を受けたアーティストや芸能人はいますか?

 idea sound productの橋詰 隆志さんです。音楽教室でたまたま出会って、意気投合して、今ではアルバイトもさせてもらっています。

ーーどんな高校生でしたか?

 進学校に通っていましたが、ギターをずっと弾いていました。なので勉強はあんまりやってなかったです(笑)。邦ロックが好きでギターを始めて、高校の時にジャズが好きになりました。アーティストで言えば、トム・ミッシュが特に好きです。一人でできる音楽が好きで演奏してました。

ーー将来の目標や夢は何ですか

 自分の中の理想を形にしたギターをつくっていきたい!そして、いつかトム・ミッシュさんに使ってもらえたらいいなと思いますね。

今回インタビューを受けていただいた方(2022年取材時)

ギター製作総合コース アンプ・エフェクター専攻2年生 鎌田 龍 (かまた りょう) さん

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