ピアノ調律科の研修旅行では『ヤマハ掛川工場』『カワイ竜洋工場』『浜松市楽器博物館』の3ヶ所を見学してきました。
ピアノ製造の最前線や世界の楽器に触れる貴重な機会になりました。
工場見学では、ピアノの製造工程を見学しました。
各工程はメーカーによって細部に違いはあるものの、どちらの工場も“高品質なピアノ作り”に対するこだわりが共通していたり、
製造現場のリアルを知る事で、学生達にとっては大きな学びになったと思います。
さらに、製造現場で活躍している卒業生の先輩方から直接お話を伺う時間もありました。
仕事のやりがいや、学生時代に意識しておくべき点、現場で求められる技術・姿勢など、リアルな声を聞くことができました。
学生の進路に対する意識や、技術習得への姿勢がより前向きになっている様子がうかがえました。
浜松市楽器初物館では、世界各地の楽器や歴史的な鍵盤楽器を見学しました。
ピアノのルーツとなる楽器に触れ、製造現場での学びと結びつく展示がたくさんありました。
今回の研修旅行は、製造現場のリアルや楽器の歴史と文化を学ぶ充実した機会になりました。
