【サウンドクリエイターコース】レコーディング実習

2022.02.24

2月4日(金)と2月21日(月)の2日間に分けて、サウンドクリエイターコースの1,2年生がレコーディング実習を行いました。
普段は使用しない本館のレコーディングスタジオの仕様に学生たちも驚き!テンションも上がります。

通常授業では、各自DAW(楽曲制作ソフト)を使って制作活動に励んでいる学生たちですが、このレコーディング実習では主に「ヴォーカルディレクション」について学びます。

◆◇━━━━━━━ ヴォーカルディレクションとは…? ━━━━━━━◇◆

例えばあるクリエイターがヴォーカリストに楽曲提供をする際、
クリエイター(作曲者)からヴォーカリストに対してレコーディングの際に
「この楽曲は、こんな雰囲気で歌ってほしい!」と指示することです。

ヴォーカリストの持っている持ち味と、楽曲の世界観をどちらも生かせるよう、
ディレクションすることがカギとなってきます!

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中には「学生が作曲者として、先生のヴォーカルディレクションをする」というシーンも!
緊張していたようですが、ここは学生たちも「自分の楽曲へのこだわり」を曲げるわけにはいきません。しっかりと先生にディレクションしている姿が印象的でした◎

また、今回ヴォーカリストとして歌唱を担当する学生にとっては、
「ヴォーカルのレコーディングはどんな流れなのか?」
「“ディレクションされる”のはどんな感覚なのか?」
ヴォーカリストの目線に立つことで、こんなことも学ぶことができました。

サウンドクリエイターコースの学生たちは「楽曲制作をしたい!」という目的は同じだとしても、その先に見据えているメインの活動は、作曲家、バンド活動、シンガーソングライター、ボカロP、などなど多岐に渡っています。

どのような活動をしていくとしても、今回の【ディレクションする経験】や【レコーディングで歌う経験】が活かされるのは間違いありません。

サウンドクリエイターコースでは3月5日(土)に学内の楽曲コンペの開催があります。
ここまで学んできたことを詰め込んだ、ベストな作品で臨めるように、ギリギリまでこだわってほしいと思います!

学生の楽曲については後日、学園ホームページの【ESP学園生作品集】に掲載したいと思います!乞うご期待◎

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