【レコーディング・PA&レコーディング】ライブレコーディング実習!

2021.12.06

音楽芸能スタッフ科 レコーディングコース、PA&レコーディングコースの2年生が、本館B1ホールにてライブレコーディング実習を実施しました。

ライブレコーディング実習では、ブッキングしたアーティストのライブを通して日々の授業で学んだことを実践していきます。

この2コースは、名前の通りPAとレコーディングをメインに学んでいますが、今回の実習では映像やステージ・楽器周り、ライブの制作にもチャレンジ!
普段学んでいる内容以外の分野の作業に取り組むのは初の試みだったため、この日のために特別授業も受けながら徹底的に準備してきました。

そんな当日のようすをセクションごとにご紹介します!


PAセクション

PAとはライブ会場の音響担当です。

今回はPAとレコーディングの両方を勉強している、PA&レコーディングコースの学生が担当!

普段学んでいることをフル活用して真剣に取り組み、大きなトラブルもなく現場を回すことができました。


レコーディングセクション

レコーディングセクションではPAから回線を貰い、ProToolsというDAWソフトの中に録音をしていきます。

会場内に大型のレコーディングミキサーを持ち込むことはできないので、今回は写真のように仮設でレコーディングブースを設けました。

今回はライブ配信も同時に実施していたので、配信上の音量バランスの調整も行いました。


映像セクション

今回はライブ配信も同時に行うということで映像も担当します。

配信用映像機材を使用してシーンを切り替えたり、カメラアングルを考えたりと、実際の現場で役に立つことを学ぶことができました。

シーン切り替えやカメラワークはセンスも問われるので緊張した面持ちで取り組みました…!


ライブ制作セクション

普段は音響分野について学んでいるコースではありますが、専門外のセクションも学ぶという目的で、今回は特別にライブ制作セクションにも挑戦しました。

ライブ制作セクションの学生は楽屋周りの作業を担当!

ケータリング類を楽屋内に設置し、協力してくださるアーティストが快適に過ごせるような環境づくりをしてくれました。

アルコール消毒用スプレーや消毒用ウェットティッシュも設置し、感染対策もばっちりです!


ステージ・楽器周り

こちらのセクションも今回特別に取り組んだもので、この日のステージ上の楽器やアンプ類は全て学生がセッティング!

実習に向けて特別授業を受け、アーティストの楽器管理やチューニングなどの作業を担当しました。

アーティストのパフォーマンスに直結する、責任の大きいセクションということもあり、みんな真剣な表情で取り組みんでいました。


最後に…

今回はライブ制作とステージ・楽器周りの2セクションは初めての挑戦でした。

普段はこれらのことは学んでいないコースなので、先生の力を借りつつ懸命に取り組みました。

1月にもまたライブレコーディング実習がありますが、そこでは学生が主体となって作業をします。
本番に向けて、また頑張ってほしいです!


高校生のみなさんへ

レコーディングコース、PA&レコーディングコースでは、少人数制の授業で基礎から応用まで幅広く学びます。

時には大変なことや辛いこともありますが、みんなそれを乗り越えて素晴らしいライブステージや音源をつくりあげているのです。

ESP学園では今回のライブレコーディング実習のように、実践形式で学べる実習が数多くあります。

最高のステージや音源を作り上げるスタッフになりたいと考えているみなさん!
その第一歩をESP学園で踏み出しましょう!

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