ギタークラフト科×関大地(ハルカミライ)コラボギター製作!【第2弾】

製作監督の藤掛です!!

さて、更新まで少しお時間をいただきましたが、製作に取り掛かり始めて約3か月が経ちました。

序盤の工程である木工加工が終わりましたので、そちらをご紹介していきます!!題して、

「木工加工ボディ編」

……そのままやないかい!!

設計図を書き下ろすところから始まります。

関さんから頂いたオーダーを形にしていく作業です。

デザインはもちろんですが、ご要望に沿いつつ、不備がないようにまとめていく……。

線を描いては消して……結局、一番最初のラインに戻ってきたり……

あ〜でもない、こうでもない……。

はい!3週間かかりましたーー!!

渾身の設計図をもとに、ボディの木工加工

まずは図面の罫書(けが)きを写し、大型機械を使って切り出しと形の成形を行います。

アーチトップ仕様に仕上げるため、立体的でなだらかなカーブを作る。

イメージは“ひょうたん島”です!

小型の切削機で荒加工をしたのち、自分の刃物で細かく仕上げていきます。

己のイメージで、ひたすら削るべし!!

綺麗なひょうたん島が完成したら、カスタム仕様にするために積層セルバインディングを巻き巻きしていきます。

各部の“穴”を切削

ボリュームやトーン、PUセレクターなどが収まるコントロール部分、PU本体を取り付ける箇所などを、倣い加工でくり抜いていきます。

そのほかにも、サイドジャックや前述のパーツを吊り下げるための穴を、ボール盤にて加工してフィニッシュ!!

次回は、ネックの製作から接着までをお送りします!

次回は8月下旬に公開予定!【木工加工ネック編】
お楽しみに!

ギルティ!

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