ギタークラフト科×関大地(ハルカミライ)コラボギター製作!【第5弾】

製作監督の藤掛です!!

「組み込み編」

月一の更新で早くも第五回目になります! 

いよいよ最終章第三部!パーツなどを取り付けるための組み込み・セットアップのスタートです!

シールディング加工

悪条件下でも耐えうるノイズ対策

対策を怠ると照明器具や電波を発する機械からのノイズ【外来ノイズ】を拾ってしまいます。

ライブハウスやフェスなどノイズ源が多い環境で使用するためには必須対策といっても過言ではありません。

外来ノイズの混入を減らすために、PUやコントロール部分の壁面を通電する素材で囲っていき、アースに接続します。

簡単に言えばギターにノイズが入らないようにノイズキャッチフィルターで囲ってあげるイメージ!

金属テープを張り巡らすパターンもありますが、今回は液状のタイプを使用し筆で塗布しております。

配線

ギターを”エレキギター”化

今回は3PUに加え、スイッチ付きポットを使用したサウンドのバリエーションがいくつかある為、

少し配線箇所が多めになります。はんだごてによるはんだ付けの作業です。

ハードパーツ取り付け

だんだんと形になっていきます!

ここからは金属パーツなどをドンドン取り付けます。

基本的には「ねじ」による固定がほとんどですので、ねじを取り付けるための下穴を

開け、パーツを載せて、ねじ等で固定の流れになります。

写真はBIGSBY、PU、ペグの取り付けです。

ナット加工 

弦の支点となる個所を担っているナットの加工

ナットはとても重要な部分で、弾きやすさ、音色、チューニングにかかわってきます。

材質はいくつかありますが、オーソドックスな牛骨です。

専用の各弦のサイズに合ったやすりで、弦の通る溝を成型します。

深さ・溝同士の間隔を狂いなく仕上げていきます。

セットアップ

細かいセッティングがより良いギターに

弦を張ってチューニングをして、細かいセッティングを行っていきます。

地下のスタジオにて、Marshallの壁を前にして大きな音で確認します。

は~い、ということで、無事完成致しました!!!(拍手) 薄々お気づきの方がいらっしゃるかと存じますが、まだ全貌をお伝えすることはできません!(笑)

やはり、関さんが最初になりますので、皆様もうしばらくお待ちください! 

次回、本当に最終回! 完成お披露目会編 こうご期待!

ギルティ!

過去記事はこちら!

ギタークラフト科ってどんな学科?

お知らせ一覧へ