「楽器に囲まれて仕事をしたい!」【管楽器リペアコース】

中学校の時には吹奏楽部、高校の時にはバドミントン部などいろんなことを経験して将来にいかせるようにと考えていたという増山さんにインタビューをしました!

ーーまずは、当校(専門学校ESPエンタテインメント東京)を選んだ理由を教えてください

 将来について考えた時に音楽に携わりたいと思っていました。ただ、演奏をする側ではないと感じていて、いろんな学校を調べた時に、ESP学園を見つけました。最初は音楽芸能スタッフ科と管楽器リペア科の両方のオープンキャンパスに参加しました。管楽器リペア科の授業を体験した時に、直感的に「ここだ!」と思いました。ほかの学校はあまりピンとこなくてESPがやっぱりいい!って思いましたね(笑)。

ーー当校のオープンキャンパスに参加したことはありますか。その時に良かったと思うことを教えてください。

 参加しました!管楽器リペア科の先生や先輩方の雰囲気がとても明るかったことと、教えてくれるときに一人一人見てくれたことがとても印象に残っています。

ーー授業で大変なことや失敗したことはありますか?

 クラリネットのタンポ交換の際にクラリネットの管体を焦がしてしまったことです。今は学校で学んでいるところなので大丈夫ですが、お客様の楽器だと一発アウトなぐらいの失敗でした。タンポ交換は今までの実習のなかで一番うまくできませんでした。いまだに苦手意識はあります。作業の中ではガスバーナーを使用するので一番大変だと感じますね。

ーー好きな授業や学園生活で楽しいと思う瞬間、達成感を感じた瞬間はありますか?

 好きなのは、クラリネットのジョイントコルク交換です。楽器の繋ぎ合わせ部分のコルクを交換する作業で、新しいコルクをクラリネットに合うサイズに切り出して、接着剤で貼って余分なところを切って、ヤスリで削って形を整えていきます。あとは前までできなかったことができるようになったり、作業スピードが上がったと感じたときに達成感を感じますね。形が綺麗にできたり、調整回数が5回、6回かかっていたのが、3回くらいでできるようになったりなど、日々成長を感じています。

ーーどんなアルバイトをしていますか?

 飲食店で主に接客をしています。最近はキッチンの盛り付けの練習も始めました。

ーー影響を受けたアーティストや芸能人はいますか?

 SixTONESです!きっかけはコロナ禍でYouTubeを見ていたら偶然見つけました。音楽性がほかのジャニーズアイドルとは違うところに惹かれましたし、音楽を極めようとしているところが本当にかっこいいなと思いました。

ーーどんな高校生でしたか?

 バドミントン一筋でした。本当は中学の時にバドミントンをしたかったんですけど、バドミントン部がなくて、吹奏楽部に入りました(笑)。それで高校はマーチングが盛んで全国で上位に入るような吹奏楽部だったので入るか迷ったのですが、中学でやっていたクラリネットの担当がありませんでした。なので、音楽以外の道も経験して将来について考えたかったこと、体力をつけたかったこともあって、バドミントン部に入りました。

ーー将来の目標や夢は何ですか

 販売職かリペアマンかはっきりとは決まっていませんが、楽器に囲まれて仕事をすることができたらいいなと思っています。中学の時、クラリネットを選んだんですが、実は第一希望は打楽器だったんです(笑)。なので2年生に進学する時に管楽器/打楽器コースに進んで打楽器についても学びたいと考えています。

今回インタビューを受けていただいた方(2022年取材時)

管楽器リペアコース1年生 増山芽衣(ますやま めい) さん

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