留学生の声

在校生や卒業生に「日本語の学習、学校選び、コース選択、就職経験談」を聞きました。
進学や将来の計画に迷っているなら、先輩たちの経験を参考してみてはいかがでしょうか。

Q:2ヶ月間ESPで勉強した感想は?
学校の先生方はどんな質問でも詳しく説明してくれて、対応が親切でした。
日本人のクラスメートについて、皆さんほとんどが高校卒業してから入学した学生なので、20歳くらいで、私と少し年齢が離れています。
しかし、質問がある時は皆さん助けてくれて、わからない日本語がある時にも詳しく説明してくれます。
Q:半日制の授業はどうでしょうか。
東京校は午前クラスと午後クラスに分かれていますので、残り半日のやることは自分で決められます。例えば学校でピアノ調律の練習をしたり、アルバイトをしたりするなどです。
そのため、勉強や練習をするだけではなくて、授業以外の時間を様々なことに使うことができ、自分にとってプラスな面だと思います。

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Q:入学前の学生にアドバイスをお願いします。
留学の時、一番大事なことは日本語を勉強することです。
またはESPギタークラフト科のYouTubeチャンネルを見ることです。有料レベルの動画がたくさんあります。動画の品質が非常に高いです!しかも、無料で見れます!教育動画や機材構造の説明動画などがあります。なので、入学前に一度見れば、入学後の勉強にとても役に立つと思います!
Q:一番好きな授業は?
私はギタークラフト科の理論講義という授業がとても好きです!
入学前はギターと楽器の制作に関する知識について、専門性があるカリキュラムを受け、資料を入手することが難しかったですが、ESPの授業では、わかりやすい資料や教科書が数多く配布され、毎日、知識のお風呂に入っているような感覚です!大げさに聞こえるかもしれませんが、これが私の本当の気持ちです。

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大学3年生の夏休み、ESP学園と東呉大学共催の「夏日ポップミュージック音楽学堂」に参加し、さまざまなポップミュージックに関することを勉強しました。最終日に、先生たちによる素晴らしいライブに魅了されました。あの瞬間、ESP学園の学生になりたいという思いが心から生まれました。
大学は音楽学科の出身ですが、ESP学園の音楽アーティスト科サウンドクリエイターコースに入学した後、クラシック音楽とポップミュージックの違い、ポップミュージックの音楽理論やDAW操作スキルなど、先生から丁寧にご指導いただき、身につけました。
卒業後、コロナの関係で就活はいっそう厳しくなりましたが、学生支援課の先生からのアドバイスとESP学園で習得した技術や知識をいかして、順調に音楽エンタテインメント企業に就職でき、音楽制作部署に配属され日々頑張っています。

 

サウンドクリエイターコースの就職は「自分の曲」の出来次第で決まると思います。在学中は自分の曲をSound CloudやYouTubeなどにあげて聴いてもらうことに力を注ぎました。音楽業界の企業や担当者からメールで連絡をもらうこともありました。遅くスタートした就職活動にも関わらず、幸いにも3~4社に応募した時点で内定をもらいました。

私の場合、韓国の大学でも作曲の勉強をしていましたが、ESP学園に進学して、「専攻科目」のみ受講することが私にはとても合っていて、さらに先生方は業界の先輩である現役のミュージシャンなので、本当にいろいろな面で勉強させていただきました。

 

2021年3月楽器技術研究科を卒業と同時にPRS Guitars Japanに入社しました。現在、社内での担当業務は検収・検品です。出庫前の製品の問題点を、出庫できる最良の状態までリペアしています。
実務ではESP学園で4年間勉強した全てが業務上で役に立っていて、リペアマンとしての実力の「土台」がESP学園でビルドアップされたと言っても過言ではありません。在学中は単純で簡単な作業だと思っていたことが実際はとてもコアな作業で、もっと真剣に真面目に勉強すればよかったと思うこともありました。
これからESP学園に進学を考えている外国人留学生にはSNSなどを通して先輩やESP学園内のキャリアサポートセクションの先生たちに相談して自分の専攻から考えられる分野の職業に関する現実的な情報を得ることもお勧めします。自分の経験からESP学園の在学生サポートが就職活動の助けになることは間違いないと思います。

アーティストスタッフコースに入って一年半で期待以上の知識を学びました。日本のエンタテインメント業界について詳しくなりつつ、CD制作と音楽マネジメントの仕組みも理解できるようになりました。
特に実習授業では「マネジメント」のことを再認識しました。クオリティーの高いCDをつくるには芸術的な表現はもちろん、長めの計画と綿密な段取りも必要不可欠であり、自分の役割以外に全体の進行を見て進むことの大切さを改めて認識しました。
そして、音楽業界は「ミュージック」の枠を超えて、時代と共に常に進化している「産業」であることを実感しました。伝統を守りつつ、市場の変化に対応できる新しい表現への追求との意識を高められました。

  • 中国本土出身
  • ESP東京校
  • 楽器技術
  • ギタークラフト科3年制
    ギター製作総合コース

  • 香港出身
  • ESP東京校
  • 音楽芸能スタッフ科
  • レコーディングコース