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イベント&アフターレポートEVENT & AFTER REPORT

2014年 8月 20日

2014年8月16、17日 「SUMMER SONIC 2014」その1

2014年8月16、17日に大阪の舞洲にて行なわれた「SUMMER SONIC 2014」にスタッフ参加しました!

SUMMER SONIC(略称:サマソニ)は東京と大阪で同時開催される国内最大級の音楽フェスです。日本人アーティストだけでなく、海外アーティストも多く出演することで有名です。

今回ESPの学生は14日から仕込み作業も含めて、スタッフとして参加させていただきました。
沢山の人が働く大きな現場で、仕事だけでなく、仲間の大切さも学ぶことができた研修となりました。



それでは参加した学生の感想(第一弾)をどうぞ!学生の感想(第二弾)は後日掲載!お楽しみに!
↓↓↓

今回SONIC STAGEを担当しました。
初日、何もない状態からステージ作りが始まり、ベニヤ板やシート敷きなどをお手伝いしました。
ステージ設営では、吊り物を吊っていく段階から舞台が完成するまでを見ることが出来ました。屋内なので、重機は入れず人力で柱を上げ、搬入時は、重く大きい物などを建物の中に搬入する際の難しさなどを経験できました。
仕込みから本番、バラしまでPAさんのお手伝いができました。
ドラムのマルチケーブルの片付けなど、最初は難しいなと感じていたことが出来るようになったり、上手と下手をマイクスタンドやマイク、マイクケーブルを持って走り回って転換したり、機材の数をチェック・整理したりという作業はすごく楽しかったです。
現場のPAさんは本当に手際が良く、スピーディーに、綺麗に全ての作業をされていました。
バラシでは全てのセクションが素早く作業をしていて、その空気感を楽しみながら、かつ集中して取り組めました。
サマソニはPAとして1番勉強になった現場でした。スタッフさんとも会話できたり、わからないことも質問したりできたので出来て良かったです。来年も行きたいと思いました。
(イベント科PAコース 1年 辻咲江)



私が今回の研修に参加した理由は、レコーディングの現場以外のことも経験したかったからです。
レコーディングの現場と違っていたところは、スタッフの人数が圧倒的に多かったところです。チームワークがしっかりしていないと、仕事がうまく進まないなと感じました。
また、機材の数も多く、体だけでなく、頭も使わないといけないことが分かり勉強になりました。
レコーディングの現場でも、チームワークの取り方や、頭の使い方を活かしていけたらいいなと思いました。
(サウンドクリエイター科レコーディングコース 1年 山崎光)



今年も、去年に引き続きOCEANステージで舞台監督さんに付いて作業させて頂きました。
本番以外はほぼESPのみんなと行動していて、去年はなんでも自分がやる!呼ばれたら自分が行く!というスタンスで現場にいた私が、今年は1年生に行っといで!って呼び掛けたり、先生が居ないときに仕切ったりすることが多々あり、先輩になったんだな、ということと少しは成長したんだなと感じました。
あと「去年も来てたよね?」とプロの方やMCさんが覚えて下さっていたのが嬉しかったです。
舞台監督さんのお話を聞いて、もっともっと頑張っていつか仕事としてご一緒させていただけたらいいなと思いました。
今年も頑張ってよかったです。
(イベント科イベント制作コース 2年 北郷菜摘さん)



SONIC STAGEの担当でした。会場の床にマットを敷くところから作業が始まりました。
ステージが一から作られていく様子を見るとこができ良かったです。主な作業は機材の搬入出とステハンでした。今まで参加した研修よりも機材の量が多く大変でした。
転換ではライザーを使いました。進行方向の前後につくことや、ライザーをまっすぐにして進むことなど気を付けなければいけないことがありました。
機材が沢山乗っているので、慎重かつ時間をかけないように効率よく作業するとこが大切だと思いました。
4日間の研修でしたがあっという間に終わってしまいました。体力が持つか心配でしたが、無事乗り切ることが出来ました。前よりも、スタッフさんに自分から「お手伝い出来ることはありませんか」と、声を掛けるとこが出来るようになったと思います。これからも色々なことを学んでいきたいです。
(イベント科照明コース1年 高塚奈歩)



日本でも最大級の夏フェスに、スタッフとして参加できたのがとても嬉しかったです。
仕込みから当日まで色々な事を見せていただいて、とても勉強になりました。
沢山の業者さんが関わっているということを目で見て、感じることが出来ました。
本番の転換作業で戸惑ってしまって、自分で思うように動くことが出来なかった部分もあり、もっとしっかり考えて出来ることを積極的にやらなければいけないと思いました。
このサマーソニックの経験を活かして、他の研修でもさらに頑張っていきたいです。
(イベント科ローディーコース  1年 伊藤愛)



私はOCEAN STAGEのステハンを担当しました。サマソニを乗り越えれば他の研修は大抵乗り越えられると聞いていたので、それも踏まえてこのサマソニに臨みました。私は主に搬入搬出、ライザーでの転換、スクリーンの仕込みとバラシ、大掛かりな電飾の仕込みとバラシを任されました。また最終日のバラシでは舞台上の機材等を全て搬出し終わるまで現場に残れたので、貴重な経験をしたと思います。大きな怪我もなく無事に4日間乗り越えることができたので、自分に自信を持ちこれからの研修にも力を入れていきたいです。
(イベント科ローディーコース 1年 木村カオリ)

 

4日間、雨が降ったり止んだりと不安定な天候でした。2日間あった仕込みでは、雨対策や搬入作業と繰り返しの作業でした。
本番1日目は不安定な天気でステージ上は慌ただしく、転換の時には豪雨にみまわれ中断することもありましたが、公演が中止することなく無事1日目を終えることができました。この4日間で公演に参加したスタッフさんの凄さに圧倒されながらも、これから先経験できないであろうことも体験できました。体力的にも厳しかったですがそれ以上に得られるものがあった4日間でした。
(イベント科イベント制作コース 1年 神原彩)



私は今回初めてステハンの担当をしました。
仕込みは、何もないところからだんだんとステージが出来るまでの行程を見ることができました。
ほとんど力仕事で大変でしたが、ステージが完成したときはとても感動しました。
本番が始まる前は、楽器の扱い方やステージ転換の仕方があまり分からなかったし、何をすればいいのかも分からなかったので不安もあり、指示が出るまで動けなかったけど、スタッフの人が教えてくれたり、先生に注意されながらだんだんと分かってきて、最後の方は自分から仕事を見つけて動けるようになりました。
しかも、私の担当したステージは海外アーティストさんがほとんどで、簡単な英語やジェスチャーですが、ちゃんとコミュニケーションがとれて嬉しかったです!研修に来ていた仲間の中に英語を話せる子がいて、かっこいいなって思ったし、今まで英語は大嫌いだったけど、初めて英語を勉強したいなって思いました!
今回の研修は泊りがけだったり、遅い時間まで作業したりと大変な事もあったけど、初日から振り返ってみて、とても貴重な経験をできたなと思っています。毎回研修のたびにいろいろな経験をできて嬉しいので、これからもいろんな種類の研修に参加したいなと思います。
(イベント科イベント制作コース 1年 板垣琴音)



4日間、SUMMER SONICに参加しました。
仕込みの日は機材を運んで、照明の仕込みをさせて頂きました。
私は制作コースなので、普段できない貴重な体験をさせてもらえて楽しかったです。
本番日1日目はクローク担当でした。
荷物が重くて大変でしたが皆で協力し、スムーズに対応することができました。
本番2日目はOCEAN STAGEのケータリング担当でした。
この2日間で担当が変わり、仕事が増えて大変でしたが楽しくできました。
今回ケータリングを担当して、ステージ上で頑張っているスタッフを支えるスタッフがいることを改めて実感しました。
本番が終わりでのバラシ作業は、4日間の中で1番過酷でしたが、私の中では1番楽しかったです。
今回新たにいろんなことを学べて、沢山のことを経験できて良かったです。
でも、周りの友達や先輩を見て自分はまだまだだなぁと思うこともいっぱいありました。
なので、この悔しさをバネに、もっともっと頑張ろうと思います。
サマソニに参加して本当によかったです。
(イベント科イベント制作コース 1年 西村涼香)



今回は4日間にわたる研修でしたが、とても充実した4日間になりました。機材の多さに圧倒されながらも、搬入、搬出の仕方も一から学ぶことが出来てよかったです。
ステハン担当で、本番はライザー転換をしました。同じステージ担当のESP生と声出していこう!と気合いを入れていたので、疲れはありましたが最終日まで元気良く頑張れました。海外のアーティストさんも沢山出演している為、コミュニケーションの取り方がわからなくて戸惑ったりもしました。海外の方とも簡単なコミュニケーションはとれるように頑張りたいです!今回の研修で沢山の経験を積むことが出来ました。来年も是非参加したいです!
(イベント科PAコース 1年 三枝明日香)



学校から行く初めての研修がSOMMER SONICで、仕込みや本番バラシと、とにかく不安が多くありましたが実際参加してみて感じたことは、皆で声を掛け合い、必死で作業をするあの環境では、不安もいつの間にかなくなるということでした。
機材を運ぶときペアになった人と声を掛け合うこと、水分を取ること、睡眠・食事を取り万全な状態で参加することなど、当たり前の事が本当に大切だと思いました。
本番ではクロークを担当する予定でしたが、前日にロッジのケータリングに変更になりどうしたら良いのか分からず、でも何か仕事をしないと!と思い、担当の方に聞いたりして、頑張りました。
先生に聞いたら今までにロッジを担当したことはないと聞いて、特別感がありました。
体力的にも、精神的にも楽な仕事ではありませんでしたが、先生が見に来てくれた時はすごく元気なって頑張れました。
本番中の待機が多く、寂しかったこともありましたが、今回のサマソニ研修での経験を活かして、これからの現場でどんなに辛いとこでも、乗り越えることができそうな気がします。
(イベント科イベント制作コース 1年 北尾彩乃)



泊りがけでの研修は今回が初めてで、初日はオーシャンの仕込みをしました。
PA・照明コースのみんなとは違い、舞台での専門知識が少ない私達は、とにかく全員でできる仕事の中で
どれだけ自分から行けるかによって仕事をもらえる数が決まるので、常に意識はしていましたが、なかなか動くことができず次の研修では今回より動きたいと思います。
2日目からはロッジを担当し、ロッジは各ステージの楽屋とは別のイベント全体の楽屋になっていて、多くの出演者やクルーさん、スタッフさんが出入りしていました。
ESP生は私を含めて3人だけで、最初はアウェー感でいっぱいでしたが、3人で励まし合いながらいろんな人に仕事がないか聞いたりして動きました。
イベント研修最終日は、本番2日目のアーティスト楽屋をバラすのが主な仕事で、
本番終了後は息付く暇がないほど忙しかったです。
バラシはESP生とイベント会社さんとで行い、自分はイベント会社で働いてるんじゃないかと思えるほど動くことができ、また一体感を感じることができました。
今回の研修を通して、多くの人と話すことができ、ステージとはまた違った新たなイベントの一部を見ること、知ることができました。
先生から、ケータリングはステージと違い、本人やスタッフさんから「ありがとう」と言う言葉を一番聞ける場所だからたくさん「ありがとう」って言ってもらえるように頑張れと言われました。
実際に出演者さんやクルーさん、スタッフさんから多くのありがとうを頂きました。
なかなか今回のような場所を経験することはないとも言われたのでこの研修で新たな仕事も知れて、新たな経験もできて、多くのありがとうをもらうことができてとても幸せでした。
この経験を、今後のイベント研修やイベント作りに活かしていきたいと思いました。
(イベント科イベント制作コース 1年 小脇つかさ)



今回の研修では、途中までPAさんに付いて仕事をしていて、途中で仕事が変わってしまったときは少し落ち込んだりしてしまいましたが、引率の先生から凄く良い言葉ばかりを聞いて、今までの自分から殻を破って変わらないと、と思いました。
学んだことも沢山もあって、授業だけじゃなく、研修に行くのはやっぱり大事なことだと思いました。
(サウンドクリエイター科REC&PAコース 1年 東野彩音)



今回の研修では主に機材の搬入搬出やステージ転換を担当させて頂きました。
ステージ転換のとき始めてライザーを運んだり、出演者も海外アーティストが多く、英語が飛び交う現場も始めてで学校では経験できない事が多く経験できてとても良かったです。
(イベント科ローディーコース 1年 福島純)



今回サマーソニックの研修に参加し、本当に良い経験が沢山できました。
大きいステージになればなるほど仕込みもバラシもステージ転換も本当に大変だと感じました。
仕込みはステージが作り上げられていく過程を見ることができ、とても楽しかったです。
本番中はステージ転換を担当し、ライザーでの転換など初めてやることが沢山ありました。
あと、海外のスタッフさんが多く、コミュニケーションをとるのが大変だったけどそれもとても良い経験になりました。
書ききれないほど、なにをするにも学べることが沢山あり、とても充実した研修になりました。
体力的にとても大変でしたが、そんなとき頑張れたのは助けてくれた周りの友達の存在がとても大きかったです。みんな頑張ってるから私も頑張ろうという気持ちにしてくれました。
次の研修も、自分から仕事をとっていき積極的に行動したいです。今回の貴重な時間をどの現場でも生かせるようがんばります。
(イベント科PAコース 1年 奥葉月)



今回の研修は、4日間の研修でした!
初日は仕込みで、自分はほとんど電源周りを担当し、仕込みをしました。
ステージ下の奈落での作業は、ケーブルの重さなどもあり、大変な仕事でした。
2日目はちょっとした搬入作業で、3日目から本番が始まりました。
転換作業、バラシや楽器などの搬入をして、海外アーティストのスタッフさんともほとんど言葉が分からない状態で、ジェスチャーを交えながら作業をすることができました。突然の豪雨も何回か降ってきて、3日目はかなり大変な現場でした。
4日間は本番とバラシで、バラシの時にはほとんどが力作業の中、深夜まで作業は続き、バラしを終えました。
今回のサマーソニックの研修はこれまでで1番きつかったけど、その分1番やり終えた後の達成感があった現場でした。今回の経験を活かして次の研修や他の現場に繋げたいと思います。
(イベント科PAコース 1年 井手瑞稀)



今振り返ってみると本当に怒涛の4日間だったなと思います。
まず1日目、2日目の仕込みの時は膨大な量の機材を搬入し、それが組み立てられてステージが出来上がってゆく。現場の雰囲気について行くので精一杯でした。声もあまり出せてなかった気がしました。
リハーサルなども行われ、本番への緊張感も高まっていきました。
3日目と4日目の本番は、アーティストの機材搬入出が行われ、ステージ裏を常に走り廻っている状態が続き、『これがフェスなのだ』と言う事を痛感させられました。そして、思うように動けなくて悔しかったです。
また、ステハン担当だったので、転換の時の慌ただしさは凄く、常に気を張っていないといけないのかと思いました。
バラしも力仕事の連続で、4日目間の中で1番大変で、1番汗をかき、1番怒られましたが、あの時のやる気は最近で一番でした。
サマーソニックには観客でも行ったことがあり、大好きなフェスで、そのフェスにスタッフとして研修に行かせて頂いた事は、とても貴重で、自分にとって大切な経験になりました。
それと同時に本当に少ない力ではありますが、私たちESP生がサマーソニックのマウンテンステージを作り上げた一員と言う事を考えると、とても嬉しい気持ちになりました。舞台監督の方、プロのスタッフの方、引率の先生、一緒に作業したESPの人たち、一緒の学科の友人など優しい方がすごく多くて尚更頑張れたのかもしれません。
この夏の1番の思い出になった事は言うまでもありません。
またやる気が出てきたし、反省点も多くあったので
この先も頑張って勉強して、このようなフェスで活躍できるような人になりたいと感じました。
本当にお疲れ様でした‼
(サウンドクリエイター科レコーディング&PAコース 岡田優太)



■ステージ用語集
バラシ・・・搬出のこと。本番終了後機材やセットなどを片付けること。
ライザー・・・舞台を作るために用いる台のこと。主にドラムセットなどの機材を乗せている台のこと。
マルチケーブル(マルチ)・・・複数のケーブルを一つのケーブル内に納めたもののこと。用途に応じて構造が異なります。
ステハン・・・ステージハンドの略。コンサートの公演中に舞台で楽器を入れ替えする場合のスタッフのこと
舞台監督・・・コンサートやイベントなどで調整・指揮・進行をする責任者のこと。

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協力:株式会社キョードー大阪