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イベント&アフターレポートEVENT & AFTER REPORT

2014年 7月 30日

2014年7月26、27日 「LUNA SEA」

2014年7月26、27日に大阪国際会議場メインホールにて行なわれた「LUNA SEA 25th ANNIVERSARY LIVE TOUR THE LUNATIC
-A Liberated Will-」にスタッフ参加してきました!

LUNA SEAは1989年結成、1992年にメジャーデビューした5人組ロックバンド。

今回は16都市32公演に及ぶ14年ぶりとなる全国ホールツアー。その大阪会場にスタッフとして参加させていただきました。

自分では気付いていなかったことに気付けたりとライブ研修で学ぶことは技術だけではありません。今回はまさにそんな自分のことに気付ける研修となったようです。



それでは参加した学生の感想をどうぞ!
↓↓↓

今回の研修は、最初に機材搬入をして、そこからパンチカーペットをステージに敷いたり、またそこから現場の方にしたがっていろいろな手伝いをしました。
音響周りの作業は、マルチをホールの隅に這わす時の介錯などをしました。
2日目はバラシのみでした。これまでの現場の中でもバラシのスピードはすごく早くて、現場の方についていくのがやっとでした。
二日間で音響以外の違う仕事を経験し、学ぶことができたので良かったです。
(イベント科PAコース 1年 井手瑞稀)



初めての研修で2日間緊張と不安でいっぱいでした。
主に1日目は搬入、2日目はバラシでした。
実際の現場を見てプロの方のスピードとステージが出来上がっていく様、ばらして元通りになっていく様に驚くばかりでした。
そして積極的に動く事の難しさを知りました。「次何かすることはありますか?」の一言を聞くことができなかったり、自分には何ができるのか分からなかったり、先生に言われて動くことが多かったので今回の反省を生かして次の研修ではもっと積極的に聞いて自分ができることはないか常にアンテナを張って動こうと思います。
そして今回注意されたこと、出来なかったことはできるようになって次の研修に挑みたいと思います。
内容の濃い自分の為になった2日間でした。
(サウンドクリエイター科REC&PAコース 1年 大久保麻李)



搬入出作業やフライヤー組みをしました。機材の量が多くて中には大きな機材もありました。声を掛け合いながら作業をしなければならないのに、最初のうちはなかなか声が出せませんでした。
作業開始したら、最初からしっかり声を出せるようにしなければと反省しました。また、今回プロのスタッフさんの作業している姿がとても印象的でした。バラシの時、素早くかつ効率的に各セクション作業をしていました。見ていてカッコイイなあと思いました。学んだことを活かしてこれからも頑張ります。
(イベント科照明コース 1年 高塚奈歩)



2回目の外部研修参加で、初めての時よりも少しはそわそわした感じが減ったかと思います。その為、何回も基本的なことが出来ていなかったり、些細なことに気を付けられていなかったりしたことが前よりも分かりました。
まず、当たり前にできると思っていた、大きな声で返事・挨拶が、指摘されるまで出来ていないことに気付かず驚きました。これは本当に次の機会からは気を付けようと思いました。
機材を運ぶ際も、正しい運び方ができていなくて、もっと体に染み込むほどやらないと出来るようにならないなと思いました。
また、テープをはがしたり物を少し積んだりすることだけでも気をつけて焦らずに行おうと思いました。
現場ではスピードと丁寧さを両立させなければいけないなと改めて感じました。
反省点ばかりの研修でしたが、この反省をまた次に活かしていきたいと思います。
(サウンドクリエイター科レコーディングコース 1年 前垣有希)



今回の研修では搬入やバラシの手伝いを行いました。
現場の作業では全体的に反省が多い研修になってしまったと思います。
細かいことではありますが、荷物を運ぶ時、足元に気をつける、とか前に入って運ぶ、とか当たり前の事が出来ていなかったと思いました。
先生にも注意されましたが特に最初は全然返事も大きい声で出来てなかったと思います。
いろいろな面でまだまだだな思う事が多く、次からの研修や現場でのバイトなどでこの反省を次に活かしていきたいと思います。
(イベント科イベント制作コース 1年 日高那津)



今回の参加したイベント全国ツアーということもあって、ベテランのスタッフさんが沢山おられ、次々と指示を出されるので、付いていくのは大変でした。あと、専門用語なども飛び交っている中で、習った知識を搾り出すのに必死になって頑張りました。
そして、このイベントに参加して一番感じたことは、とにかく声を出すことの大切さです。大きくて重たい機材が沢山あって、声を出し合わないと怪我をしてしまう危険性や機材を壊してしまう可能性があるかもしれないということを、とても感じるイベントでした。
今後のイベント参加でもまずは、声を出すことを意識して、一つ一つ経験を積んでいけたらと思いました。
(イベント科イベント制作コース 1年 朴木佑果)



今回、初めてスタッフ研修に参加させていただきました。
どのような事をするのか、どのような感じなのかを大体想像してはいたのですが、その想像を遥かに越える大変さ、厳しさがあり、甘ったれていた気持ちにムチを打たれたような気持ちになりました。
そして、現場の雰囲気に飲まれ、返事ができない、言われたように動けない、スタッフの方々に迷惑をかけてしまった自分自身にとても腹が立ちました。それと同時に悔しくもなり、今度研修に参加する時はこれらの事を克服してやるぞ!
と言う気持ちになっています。
反省点だらけの研修になりましたが、その分学べる事がとても多かったです。
これからもどんどん研修に参加してプロの方々の技術をどんどん盗んで、自分の物にしていき、レベルを上げていきたいです。
(サウンドクリエイター科REC&PAコース 1年 岡田優太)



■ステージ用語集
マルチ・・・マルチケーブル。複数の独立した回路を接続するケーブルを一つにまとめて一本化した物。
バラシ・・・搬出のこと。本番終了後機材やセットなどを片付けること。
パンチ・カーペット・・・木材で出来たステージ上に敷く、毛足の短いカーペットのこと。歩く音が響かないという利点もある。

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協力:株式会社バックステージプロジェクト