横山佳子
管楽器総合コース

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UPDATE 2018.09.25
横山佳子
管楽器総合コース
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父と母、そして9つ離れた姉の全員が、何かしらの楽器をやっていたということもあり、物心ついたときには音楽が身近にありました。管楽器との出会いは、2歳の時に姉が貸してくれたコルネットのマウスピースを吹いた時。はじめてなのに、音が出たそうです! それからずっと「中学生になったら吹奏楽部に入る」と決めていました。中学の時に買ってもらったトランペットは、今でも使っていて、私の宝物なんです。一番好きなバンドである、SEKAI NO OWARIを知ったのもこの頃です。「Fight Music」という曲の“僕らがいますぐ欲しいのは「ソレ」から逃げる「理由」なんかじゃなくて/僕らいますぐ欲しいのは「ソレ」と戦う「勇気」が欲しいんだ”という歌詞には何度も救われました。高校からは、休みの日にはライブやイベントにも行くようになります。部活動も、趣味も、勉強も、自分がやりたいと思えることには、できる限りの力を注いでいました。
音楽業界に進むと決めたのは中学校のとき。ただ、特別なきっかけがあったわけではありません。いつも音楽がそばにあったから、音楽のない人生が考えられなかったんです。同じ時期に両親にも伝えて、反対されることもなく、応援し続けてくれています。
ESP学園に入学してから大きく変わったのは、やはり気持ちの面ですね。それまでは、部活や趣味でしたが、今は学費を払って学んでいます。途中で投げ出すなんてことは、もちろんできません。そういった、専門学生としての自覚を持つようになりましたね。でも、自分で選んだ道ですし、やりたいことをやっているので、毎日が楽しんですよ!
私が通う管楽器総合コースは、管楽器の商品知識から、リペア、演奏に至るまでを学びます。男子1名、女子4名の少人数のクラスではありますが、他のコースの学生との合同授業があったり、サークル活動で先輩との交流があったりするので常に刺激をもらえていますね。年齢や出身地は違いますが、全員に“音楽”という共通項があるので話題が尽きないんです。
午後クラスということもあり、高校までとは生活のリズムは変わりました。でも、昔と変わらず、好きなものに時間を使うことが多いです。ライブやイベント、写真展、個展などに出かけたり、家では本を読んだり映画を観たりして過ごしています。 これからは社会にも出ていくことになるので、いろんな人たちと関わりを持ちたいと思っています。高校までの私は、好きなことを追求しすぎて、逆に興味がないものにはお金も時間も使わなかったんです。もちろん、そのおかげで同じ趣味の友達もたくさんできて、かけがえのない時間だったのは間違いありません。
でも、ESP学園に入り、バイトもはじめて、これまでに出会えなかった人たちに、接する機会が自然と増えてきました。関わる人が多いと、楽しい面だけではなく難しい面もありますが、全部を自分の成長につなげていければと思っています。
01MYRULE
体調管理。
中学からストレッチは
欠かさずやっている
02MYRULE
時間の管理。
人との約束を守り、
次の予定を考えて行動する
03MYRULE
お金の管理。
計画的に貯めて、使う
中学生の時に買ってもらったトランペット
自分で買ったCDたち
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