体験授業・学校説明会
- 体験授業や学校説明会は制服で参加したほうがいいですか?
- 服装は自由です。
学科・コースによっては、演奏や木工作業などで、動いたり多少汚れたりする場合がありますので、動きやすい服装(普段着)でお越しください。
- ひとりで参加するので不安なのですが?
- 先生や在校生とすぐに仲よくなれます。
多くの参加者がおひとりで来校されますが、帰る頃には在校生スタッフや先生、参加者同士が笑顔で話している姿が見受けられます。すぐに学校の雰囲気に慣れていただけると思いますので、ご安心ください。
- 保護者と一緒に参加できますか?
- もちろんできます。
本人が体験レッスンをしている間、保護者の方にそのようすをご覧いただくこともできますし、保護者の方のみの個別相談も可能です。お気軽にお申しつけください。
- 平日の授業を見学することはできますか?
- はい、できます。
体験授業や学校説明会ではなく、普段(平日)の授業を見学することももちろん可能です。ご希望の方には学校説明の時間を設けることもできます。お申し込みや詳細は入学事務局までお問い合わせください(夏休み期間中など学校行事により、ご希望の日時で授業の見学ができない場合があります)。
- 遠方のため、なかなか学校まで足を運ぶことができないのですが…。
- 全国の進路相談会にご参加ください。
本校では、全国各地で開催される「専門学校合同進路相談会」に参加しています。ESP学園のスタッフが各地にお伺いし、直接質問にお答えできる機会となりますので、ぜひご活用ください(最新のスケジュールは、全国進路相談会ページでご確認ください)。
入学前の演奏レベル・知識・準備
- 楽器が弾けなくても入学できますか?
- できます。
ミュージシャン科の実技授業はレベルチェックによって分けられたレベル別少人数制クラスですので、初心者の方でも技術を向上させていくことができます。また、ギタークラフト科(3年制・2年制)、ヴァイオリン製作科、ピアノ調律科、管楽器リペア科も楽器演奏歴は問いません。
- 楽器の修理(リペア)が自分でもできるか不安です。
- ほとんどの人が初めての体験です。
各学科のリペア系のコースについては、基礎(初心者)から安心して勉強できるカリキュラムを用意しています。器用、不器用を問わず、楽器への興味を持ち、楽器が好きであれば、どなたでも学んでいただけます。
- リペアの仕事をしたいのですが、楽器の演奏技術は必要ですか?
- 演奏技術の基準はありません。
リペア(修理・調整)という仕事に、その楽器を演奏できなければならない、という条件はありません。ただし、ギター、ピアノ、ヴァイオリン、管楽器、いずれも、リペア(修理・調整)後の確認として正しく音が出るかどうかをチェックする必要がありますので、最低限の演奏技術が必要になります。
- 音楽業界のことをまったく知らないのですが、大丈夫ですか?
- 業界の知識は、入学後に身につきます。
これまで見聞きする立場だったものを、今度は作ったり届けたりする立場に回ることになります。当然音楽業界の仕組みを覚えたり、その知識が必要となりますが、入学後の授業で身につけていきますので、ご安心ください。
- 入学前にそろえておくものはありますか?
- ありません。
たとえば多くの学科が授業でパソコンを使いますが、学科ごとに内容が異なるため、授業が始まった後に担当の先生などと相談しながら必要に応じて購入を検討したほうがよりよい選択ができます。またヴァイオリン製作科やピアノ調律科の演奏レッスンで使う楽器は、学校で無料で貸し出しています。
学費(学費サポート)
- 学費以外に必要なお金はありますか?
- ありません。
学費には基本的な教材、教科書、材料費などが含まれていますので、入学後に別途徴収することはありません(個々の必要に応じて教材などを若干購入する場合はあります。また希望者のみ参加する研修旅行などについては、その費用が必要です)。
- 学費サポート制度はありますか?
- あります。
学費の納入には、日本学生支援機構奨学金制度、地方公共団体の育英資金、新聞奨学生制度などを利用することができます。また日本政策金融公庫(国の教育ローン)や各都市(地方)銀行の教育ローン、民間の学費ローンなどを利用することもできます。詳しくは冊子“学費サポートガイドブック2017”をご覧ください。
- 学費の納入について個別で相談をしたいのですが。
- 入学事務局(学費担当)までお問い合わせください。
昨今の経済不況による家計の急変などで、学費納入についてのお問い合わせが非常に多くなっています。それぞれの状況に応じて最適なご案内ができる場合がありますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
認可・資格
- ESP学園は認可校ですか?
- はい。認可校です。
東京都知事より「学校法人(イーエスピー学園)」としての認可を、また新宿区長より「専門学校ESPミュージカルアカデミー」の設置認可を受けています。なお、在籍中は通学定期券などの学生割引も利用できます。また、文部科学省の「専門士の称号を付与される要件」を満たしているため、卒業時に「専門士」の称号が付与されます。
- 音楽・エンタテインメント業界の仕事をするうえで必要な資格はありますか?
- 音楽に関する国家資格は日本国内にはありません。
資格の取得より、業界内で信頼され認められることがより重要になってきます。ただし自動車の運転免許は、業務上や就職する際の条件として必要になる場合がありますので、時間に余裕がある方は学生時代に取得しておくことをおすすめします。
学校生活
- 親元を離れる新しい生活が不安です。在校生はどのように生活していますか?
- 「ひとり暮らし」「新聞奨学生」「学生寮暮らし」の一例をまとめました。
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実家にいた頃は、部屋の掃除なんてほとんどしなかったのに、今では自分以外にしてくれる人がいないので、必要に迫られてやってます(笑)。自炊にしてもそうだし、ガスや電気の料金を気にするようになったり、そういう部分で「自立」をしてきた感はありますね。
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入学前の不安は特にありませんでしたが、新聞配達の仕事があるので、やっぱり体調管理に気を使います。地元(長崎)に比べて、東京はカラスが異常に多くてビックリしたけど(笑)、とても充実した毎日を送っています。将来、絶対に音楽関係の仕事に就けるようにがんばります!
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コンビニ店員のバイトと親からの仕送りでやりくり中ですが、仕送り以外にも寮費とケータイ代の負担をしてもらっているので、自分としてはムダ使いをしないように心がけています。授業についていけるか最初は不安だったけど、すぐに共通の夢を持つ友達がたくさんできたので、よかったです。
- 大学卒業(中退)後や社会人経験を経ての入学でも大丈夫ですか?
- 「音楽・楽器・エンタテインメント好き」に年齢は不問です。
割合としては高校卒業直後に進学される方が多いものの、毎年幅広い年齢層の方が入学されます。年齢は違っても「音楽・楽器・エンタテインメント好き」という共通項があるので、学校生活を送るうえで特に問題はありません。
- バンドを組みたいのですが、メンバーはすぐに見つかりますか?
- 見つかります。
「バンドアーティストステーション」という活動支援がありますので、メンバー探しの場の提供はもちろん、バンド活動のフォローを受けたりと、大いに活用してください。
- 1クラスの人数はどのくらいですか?
- 実技、講義などの形態により異なります。
たとえば演奏実技のレッスンでは1クラス6~10人程度、講義系の授業では20~30人程度の人数が一般的です(一部は講義内容によって異なります)。
- 放課後に学内の練習用スタジオなどを使うことはできますか?
- 登録制により可能です。
ヴォーカルレッスン室や練習用スタジオなどは、放課後にレンタル制度を設けています。またピアノ調律科では定期的に授業の休講日にも教室を開放しており、希望者が思う存分練習できる環境を整えています。詳細については入学後のガイダンスで告知しています。
- ライブイベントが多いと聞きましたが、どのようなイベントが開催されていますか?
- 学内のライブホール4つがフル稼働します。
各種コンテストや発表ライブ、卒業コンサートをはじめとして、プロ・ミュージシャンを招くイベント、在校生が自分たちで企画制作するライブなど、学内のホールはもちろん、学外のホールを使ったライブイベントが数多く開催されます。
デビュー・就職
- 在学中にデビューはできますか?
- 可能性はあります。
ESPミュージカルアカデミーはデビュー実績が多いのですが、アーティストは確実になれます!という職業ではありません。在学中や卒業後も「デビューサポートセクション」が配信するオーディション情報を積極的に利用してください。
- 就職はできますか?
- しっかりと就職活動をすればできます。
専任のスタッフが常駐する「キャリアサポートセクション」を利用すれば、就職(内定)に大きく近づけます。個々の学生に応じた就職活動を応援する同セクションについての詳細は、キャリアサポートセクションをご覧ください。なお学科ごとの進路につきましては、各学科のページをご覧ください。
- 仕事で自分の好きなアーティストに関わることはできますか?
- 将来的な可能性はあります。
しかし好きなアーティストばかりに固執してしまうと、就職先の選択肢が少なくなってしまいます。“ファン”と“スタッフ”の違いを理解し、ぜひ「夢や感動を与える音楽業界の仕事そのもの」を好きになってください。