【ライブレポート】MI 楽園祭 2022 DAY1 ~在校生×卒業生×講師 対バンライブ ~
2022年11月5日(土)、6日(日)に「MI 楽園祭 LIVE 2022」が開催された。
このライブは、なんとMI TOKYO講師バンドと同じステージでライブができるのだ。2019年以降、思うように開催できなかった「楽園祭」。3年ぶりの開催とあって、この日のステージは特別な空気が漂っていた。
期待感の立ち込める会場に登場したのは、トップバッター「The SEEDs」
前回の学内ライブでは1年生ながらラストを務めあげたが、今回はトップで出演。疾走感のある演奏は期待通り会場を盛り上げた。
二番手の「Presence」は、初披露のオリジナル曲を2曲も披露。彼らの持ち味を生かしつつ、80`sUSロックを感じるサウンドだった。
次に登場したのは「R・I・K・U」。この楽園祭唯一のインストバンド。上手ギターは、あの藤岡幹大を彷彿とさせる恰好とサウンド。ラストには「この曲はMIに関係のある…」と語ったのち、「The Hill of Wisteria / 大村孝佳」を披露。インストバンドとして楽園祭を楽しませた。
この日最後の学生バンドはロックバンド「Blind Moon」。前回の学内ライブから、さらにパワーアップした新曲を披露。3曲目に演奏したオリジナル曲「The Arena」は、まさかの下手ギターがラップを披露。ヘビーなリフにラップやシャウトが飛び交う姿はミクスチャーロックを表していた。
卒業生バンドとしてこの日演奏したのは「消極的りんご」。在学時代から演奏スキルや独特すぎる歌詞は異才を放っていたが、今回早すぎる凱旋ライブを思いきり楽しみDAY1のバトンを講師バンドに託した。
そして、トリを飾るのは講師バンド「Zmen`s」。
Gt.善明先生のインスト楽曲から始まり、怒涛のソロ回しが見られた。2曲目になるとVo.小山先生を加えシティポップの代表曲「プラスティック・ラブ」を演奏。爽やかな雰囲気は観客を優しく揺らした。
終盤でGt.善明先生は「ちょっとだけ年上の先生たちがいるので、困ったらすぐ駆け込みなさい」と学生たちに話し、ラストの曲を披露した。その言葉に学生たちは安心しただろう。
2日目に続く…
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