今年で8周年を迎え、間違いなく過去最大の盛り上がりをみせたCOLORS2010。2部構成というイベントスタイルもより明確になり、当日は2000名以上の動員を記録。MainStageでの第1部では、まずはオープニングをBLOSSOMが飾った。ヴォーカリストが初の在校生起用という事で、場内を大いに賑わした。そして、YU-A、KG、JAY'EDとチャート上位アーティストのパフォーマンス。なかでもKGでのステージでは、まさかのMAY'Sがシークレットゲストとして出演。ESP学園を舞台にした映画「音楽人」の挿入曲にもなっている楽曲「きっと、ずっとduet with MAY'S」を披露。

第2部では、象徴的な舞台美術がステージを演出し、1部とは全く違う空間の中でこれからのバンドシーンを牽引するであろう、BANDがアツいステージングを繰り広げた。特に注目すべきアーティストはESP学園卒業生のJOSE(ホセ)が在籍するTOTALFAT。海外アーティストのフロントアクトを努め、すでにフェスの常連である彼らのライブバンドとしての実力を見せつけてくれた。

そしてイベントのヘッドライナーを努めたSCANDAL。彼女達のステージがイベントの盛り上がりのピークになった事はもはや言うまでもない。あの若さですでに貫禄すら感じてしまうステージング。これから更なる進化を遂げるであろう、彼女達の今後に再注目である。

イベントタイトルの通り、色とりどりのジャンルのアーティストが出演をしてきたCOLORS。ジャンルを問わないイベントだからこそ、新しい発見に出会える場所COLORS。果たして来年はどんな出会いが待っているのだろうか。COLORS2011にご期待下さい。