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11月4日のバースデーに初ソロアルバムをリリースしたPATA。そのレコーディングに参加した豪華メンバーと共に、全国ツアーをしたことは、本誌をはじめとして各マスコミで報道しているので、読者の皆さんもご存じのはず。しかし、彼らのスケジュールが超すごかったのだぁ!8日間に全国各地で6本のライヴをやるという、まさに外タレなみのスケジュール……といっても、彼らは正真正銘の外タレだから、そういう表現はおかしいか(笑)とにかく超過密スケジュールで、台風のごとく日本列島を横断していったのだった。そんな彼らがツアー前に、テレビ朝日系の音楽番組「ミュージック・ステーション」に出演するという情報が入ってきた。そこでちょっぴり仕事も兼ねて、スタジオをのぞいてみることにした。 本番一時間前にテレビ朝日に着くと、ちょうどPATAのリハーサルをやっているところだった。入口のところに黒幕が張られ、スタジオの中は見えないが、演奏の音がガンガンと響いてくる。特に、ドラムの音が大きいっ!さすがパワフル・ドラマーとして世界に名を馳せているトミー・アルドリッチだけのことはある。演奏が終わると、普段着のメンバーが次々とスタジオから出てきた。きゃぁぁ、本物のティム・ボガードだ!わぁ、ジェイムス・クリスチャンって、意外にいい男じゃない!トミー・アルドリッチって、前にホワイト・スネイクのライヴを見たときよりも、シワが増えたって感じだな……と、わたしはほとんどファン状態。ボーっと楽屋に戻っていく彼らを目で追っていたら、
という声と共に、後頭部をバシッとたたかれた。振り向くと、PATAが立っている。相変わらず本番前だというのに、いつもと変わらずヒョウヒョウとしている。
というと、彼は
番組の直前に、HEATHが陣中見舞いにやってきた。彼と廊下で立ち話をしていたら、その横を顔にドーランを塗ったかわゆい男の子たちが通り抜けていく
と軽蔑したように笑われてしまった。トホ(笑)。スタジオの中は、ステージがセットされているスペース、出演者が座っているヒナ段、見学のお客さんが座っているヒナ段の三つに分かれている。板でおおわれたヒナ段のうしろの狭い道を通り、ステージ・セットが見えるところに行こうとしたら、「あ、こちらにどうぞ」とテレビ局のスタッフに裏のモニターテレビの前に案内されてしまった。つまり、同じスタジオ内にいながらも、出演している人たちを生で見ることはできないのである。モニターテレビの前に座りながら、HEATHは
と、ちょっぴり悔しそう。でも、彼がそんなとこに座ったら、ファンがパニック状態になっちゃうから、仕方ないけどね。 さて、いよいよ番組が始まると、HEATHはモニターテレビを真剣に見つめ、PATAの一挙一動に大喜びしている。普段Xでテレビに出演するときは、あまり喋らないPATAだけど、さすがにこの時ばかりは話さないわけにはいかない。なんせあとのメンバーが外人だから他の誰かに任せるわけにはいかないからね(笑)。本人は終わった後、
と威張っていたけど、画面で見る限り結構緊張していたような気がするなぁ〜。でも、はにかんだようなあの笑顔がまた良いと、裏では大好評だったけどね。出演者が次々と演奏し、最後から二番目にPATAの出番がやってきた。レスポールを持って、時ににこやかに、時にクールにギターを弾いているPATA。そんな彼らの様子をHEATHが食い入るように見ている。そして、演奏が終わると
この場所だと、スタジオで演奏している生の音と、テレビの画面からの音が妙にずれて聴こえてくるからだ。
というHEATH。きっとこの時、彼の頭の中には東京ドームのお客さんのことが、よぎったんだろうね。 |