業界用語集

外郎売
[ういろううり]

歌舞伎演目のひとつ。声優の専門学校で「外郎売」というと、劇中に出てくる外郎売が「透頂香」という薬を宣伝するための述べる口上を指すことが多い。次々と薬の効能や特徴を述べる口上には役者に必要な発声・滑舌を鍛えるための要素が満載のため、昔から教材としてよく利用されている。1,800字程度の台詞だが、すべて暗記しているというプロの役者も多い。

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