声優デビューへのサポート
オーディションなどを見ていると、「台本を読んでいる」と感じることが多く、「芝居をしている」と思える人が少なくなっているように感じます。芝居は自分の日常を出していくものですから、表面上を飾り立てたものでは成立しません。キャラクターを演じるためには、想像し魂を吹き込むことが必要です。そのためには、しっかりとした基礎を学び、身につけることが大切です。今、声優をめざしている人たちには、「声優になりたい」という情熱は感じられます。ただ、それを現実に変えていくための努力が下手な人が多いです。本当になりたいのであれば、もっと自分から情熱を人に伝える気負いをみせてほしいと思っています。本気でなりたい人には、悩んでいる時間はありません。声優になることに全力を尽くし、前に進むことに集中してください。