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ギター・ベース メンテナンス&クラフト講座 シっとけ!ヤっとけ!

第7回 配線でよく使うパーツってどうなってるの?!

基本的なコントロールのボリュームやトーンに必要になるパーツに『ポット』があります。今回はその『ポット』の選び方や、構造・役割を紹介します。

★ポットの選び方!?

ポット 画像

『ポット』にはいろいろな種類があり、楽器店では大体4種類くらい置いてあると思います。
ギターのシングルコイルP.U.であれば『250kΩ』。ハムバッキングP.U.であれば『500kΩ』。ボリュームは『Bカーブ』。トーンは『Aカーブ』。というように、ある程度定番があります。こう使われている事が多いですよというだけで、必ずこれを使わなくちゃいけないんだ!ということはありません。この種類により音質や音量変化が変わるので、いろいろ試してみると良いかもしれません。大きな音で試すとわかりやすくなります。

★ポットの仕組み!?

ポットはきわめて単純な作りになっています。端子が3つあり、裏側(銀色のカバーが見える側から)を見て、右から1番・2番・3番という名前が付いています。1・3番端子間はカーボン抵抗という抵抗でつながれています。2番端子は中で『ワイパー』というものにつながっていて、これはボディの表に出ているコントロールノブと連動していてカーボン抵抗体の上をこすりながら動きます。これによって1・3番端子間の抵抗は分割されるわけです。

ポットの仕組み 画像

今回はどうでしたか?少し突っ込んだところが増えてきましたね。少しずつでいいので読んでみてください。
次回は、いよいよ配線に突入です。

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